日本マーツブログ第2号の担当をさせて頂きますペットが唯一の癒しM尾と、休日は一日中映画鑑賞N村です。
今日は男ならドキドキワクワクのバレンタインデー!!
N村さん・・・チョコありがとうございましたっ!!
朝から美味しいチョコを頂き、ハイテンションで仕事が出来ます! 今日一日なんでもN村さんの言う事聞きますっ!!
N)それじゃあまずそのハイテンションで仕事するの止めてくれますか?
M)はい・・・・・。
てことで気を取り直して、大好評(?)だった前回のアネモマスター風速計6004型に続き今回は
丸東製作所様の「軟岩ペネトロ計 SH-70」のご紹介です!!
M)早速ですが軟岩ペネトロ計 SH-70って聞いても、何をする機械か全然わからないでしょ??
N)軟岩って事は軟岩のなにかを測定するって事は何となくわかりますが・・わかりません(笑)
M)簡単に言えば軟岩ペネトロ計 SH-70は「軟岩」と言われる岩の一軸圧縮強度を求められる計測器なんだよ。
N)なるほど。強度と言ってもこの計測器には針が刺さってるだけにしか見えませんが、
どうやって強度がでるの?
M)ざっと言えば測定したい軟岩に軟岩ペネトロ計 SH-70をブッ刺して貫入した量を見てこの軟岩の一軸圧縮強度がわかるって感じかな。
説明を受けるN村とハイテンションで説明するM尾
N)ざっとわかりました(笑)
M)…それでは測定方法を説明するね。
軟岩ペネトロ計 SH-70を初めて使うときはこの押圧子と呼ばれる部分はキャップだと
思って外して使おうとするんだけど、実はこの押圧子は測定には必須でつけた状態で使うの。
まずは測定前のセット方法から。
M)まず一番端にあるキャップから貫入針を一本出します。
N)貫入針は一杯入っているんですね。
M)レンタルの場合は折れる事もあるから予備で数本入れているんだよ。
取り出した針は押圧子を外した先端に取り付けます。
ここで注意!!!
N)ビクッ!(←急に大声だすなやぁ・・・。
M)ただ取り付けるだけだとダメです!
押圧子の一番先端
M)この穴から貫入針が出てくるので、押圧子の一番端面に貫入張りの先端を合わせたとき、貫入量目盛部の0点になるように貫入針を出し入れしながら調整していきます。
↑良い例
↑悪い例
この設定は使用時に一回してしまえば貫入張りが折れない限り何回も設定する必要はない。(長時間使用しない場合は押圧子から貫入針が出てしまう可能性があるので貫入針を本体から取って下さい。)
次に「指示リング」というリングがあるね
M)これはつまんでスライドさせると動くから握り部の下端に接触させて下さい。
この指示リングの設定は毎回やらないと測定出来ないから注意ね。
N)はい
M)今までの設定が出来たら後は測定するだけ!!
測定点に対して押圧子を直角に押し当てて貫入試験をします。
貫入試験をすると2つのパターンになると思います。
貫入針が10mmの深さに貫入したパターンa)その場合は静かに抜き、貫入力目盛部の指示リングの位置から貫入力を読み、貫入力と貫入量を記録します。
例えば、10mm-50N
硬くて、貫入針が10mm貫入する前に貫入力が100Nに達したパターンb)その場合は静かに抜き、貫入目盛部の押圧子の位置から貫入深さを読み、貫入力と貫入量を記録します。
例えば、100N-5mm
N)これで軟岩ペネトロ計 SH-70の一軸圧しゅk
M)ストォーーーーーーーップ!!
ここまでの測定では一軸圧縮強度は出ないんです!
ここから記録した数値を計算して一軸圧縮強度を出します。
計算例としてパターンaを使って説明します。
まずはNP値の出し方。
パターンaでは、NP値=50N/10mm=5N/mmとなります。
次に軟岩ペネトロ計本体に張られている相関図(針貫入購買と一軸圧縮強度の相関図)
により、NP値から一軸圧縮強度を判定します。
例えば、さっきのパターンaだとNP=5(N/mm)だったので
相関図を見ると20なので、一軸圧縮強度は、20×10²(kN/m²)[20kgf/cm²]となるの。
N)軟岩ペネトロ計 SH-70の測定までは簡単だけど、測定した後の計算はなんかわかりにくいですね。
M)軟岩ペネトロ計 SH-70は初めて測定する時は少しわかりにくいと思うけど何回かやっていくとすぐにわかるよ。
N)M尾さんの扱いと一緒ですね。。。(ボソッ
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