いつもお世話になっております。再びバトンが回ってきたT築です。
マーツの保有しているレンタル商品をPRする目的で再始動したブログですが、様々な反響をいただき誠にありがとうございます。
ブログを見て問い合わせをいただいたり、HPの豊富な商品数から現場にて「こんなレンタル商品ない?」などの声もいただいたりします。
今回はそんな「こんなレンタル商品ない?」から自社開発した「EDMS」のご紹介です。
「EDMS」とは環境データモニタリングシステム(Environment Date Monitoring System)の頭文字から取り「エドモス」と呼んでいます。
「EDMS」にはどのような機能があるかをいくつかご紹介いたします。
1.現場の見える化
「EDMS」はWEBベース上のシステムで現場の状況を事務所PCはもちろん、個人のスマートフォンからも確認することができます。
設置時にログインIDとパスワードをお渡ししますのでこちらを共有することにより、複数人が現場の様子を確認できます。
2.多くの測定器に対応
当社がレンタルしています騒音計、振動計はもとより、気象センサーや濁度計、pH計など多くの測定器を接続することができます。
また、WBGT計はレンタル機として保有していませんでしたが、現場からの声から導入した実績があります。
自社開発品なのでカスタムも行うことができます。現状非対応でも対応可能の場合は「EDMS」と連動できる可能性があります。
レンタル時にお問い合わせください。
3.山間地やトンネル内でもつながる
「EDMS」のデータ送信は最もサービスエリアが広いDoCoMo携帯電話網とハイゲインアンテナ2本を使用し、日本国内の多くの場所で通信することができます。
また、トンネル内や山間部などの携帯圏外エリアの場合、「EDMS」の中継機能を使用してデータ送信することができます。
※中継機能を使った送信距離は障害物などで大きく変わります。詳しくはお問い合わせください。
4.ソーラータイプにも対応
消費電力の少ない機械(水位計、気象観測センサーなど)でしたらEDMS専用のソーラーシステムを用いて運用することが可能です。
5.データ関係
「EDMS」は測定したデータを見るだけではなく、蓄積することができます。
データはそこから時間指定などをしてCSV形式でダウンロードすることができます。
6.現場ごとのアラーム設定
異常値の判定条件やアラームの通知設定を「EDMS」の管理画面から設定ができます。
機械ごとに閾値などを設定することができるので、必要なタイミングで警告することができます。
以上が当社が自社開発した「EDMS」の紹介になります。
実際にレンタルしていただいた現場からは「現場事務所にいなくても現場状況をモニタリングできた」「ダウンロードした測定データをもとに役所と協議することができた」などの声をいただいております。
最後に「EDMS」の強みとして、「様々なレンタル機と組合せることができる」「自社開発なので声を直接反映しやすい」この2つが挙げられます。
こちらの記事を読んで「EDMS」に興味を持たれた方はお気軽にお問い合せ下さい。
レンタル期間や使用機械に応じた御見積書を担当が作成いたします。
また、「EDMS」以外のレンタル商品も多種取り揃えておりますので日本マーツへお問い合わせください。
早いもので本年も残すところ、あとわずかとなりました。なんとこちらが本年最後の投稿になります。
毎度当社をごひいきにしていただき誠にありがとうございます。
来年も本年同様のご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。